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月別アーカイブ: 2025年2月

足の太陽膀胱経:志室 ししつ

腰部、第2腰椎棘突起下縁と同じ高さで、後正中線の外方3指に取ります。主治:遺精、ED、月経不調、健忘、腰痛。

実用・東洋医学:咳・痰4

「緊張すると出る場合」公衆の前で咳払いをしないように緊張すると逆に咳が出てしまうケースです。喉に何かつかえたような感じ=梅核気ばいかくき症状にああたります。漢方薬治療が適です。

足の太陽膀胱経:肓門 こうもん

腰部、第1腰椎棘突起下縁と同じ高さで、後正中線の外方3指に取ります。主治:腹痛、便秘、胃痛、腹部のしこり。

実用・東洋医学:咳・痰3

「アレルギーで出る場合」もともと、のどの粘膜が弱い人に多く、温度差や埃っぽい所などで咳が出ます。のど粘膜が充血しやすい為、刺激過多の香辛料や甘いものを摂るだけでも反応して咳が出ます。食べ物へのケアと、のど粘膜の充血を取り去る漢方薬で治療していきましょう。

足の太陽膀胱経:胃倉 いそう

腰部、第12胸椎棘突起下縁と同じ高さで、後正中線の外方3指に取ります。主治:腹脹、胃痛、食欲不振、背部痛、小児の消化不良。

実用・東洋医学:咳・痰2

「気管支が弱い人の場合」かぜを引いていなくても咳や痰が出やすく、秋から冬の乾燥してくる環境によりのどの粘膜が乾燥して症状が出やすくなります。呼吸器系を丈夫にする漢方薬を服用しながら体質改善を図るのがポイントです。

足の太陽膀胱経:意舎 いしゃ

上背部、第11胸椎棘突起下縁と同じ高さで、後正中線の外方3指に取ります。主治:腹脹、下痢、嘔吐、胃痛、嚥下障害。

実用・東洋医学:咳・痰1

咳や痰はかぜの引き始めに見られる症状です。引いて数日たち粘り気のある鼻水となります。咳は体力を消耗させて咳が数日続くと気管支炎を起こす事もあり早めの治療をしましょう。体の水分代謝改善や肺の熱を冷ます漢方薬が効果あります。

足の太陽膀胱経:陽綱 ようこう

上背部、第10胸椎棘突起下縁と同じ高さで、後正中線の外方3指に取ります。主治:腰痛、下痢、黄疸、肋間神経痛。

実用・東洋医学:鼻水・鼻詰まり7

「食養」甘いものや脂っこいもの、唐辛子、香辛料、カレーはNGです。お勧めは、体を温め発汗を促すショウガ(成分のジンゲロンは血液循環をよくし発汗を促し鼻詰まりを改善)や長ネギ(白い部分に薬効作用あり鼻詰まりを改善)、クローブ、ウイキョウなどです。