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日別アーカイブ: 2025年2月28日

実用・東洋医学:胃腸かぜ2

胃腸かぜにかかると、何の前触れもなく嘔吐を繰り返し、その後激しい水様性下痢が起こりこれも繰り返します。東洋医学では細菌性かウイルス性かではなく①吐き下しする場合、②下痢だけの場合の2つに分けて考えます。

実用・東洋医学:胃腸かぜ1

胃腸かぜ=感染性胃腸炎・嘔吐下痢症と呼ばれ、病原性大腸菌などの細菌性のものと、ノロウイルスのようなウイルス性のものがあります。ノロウイルスの感染源の多くはカキやシジミなどの2枚貝といわれています。患者の吐いたものや便のなかにあったウイルスが手や衣服、器などにつき、それを触った手で食品にうつる経口感染です。

足の太陽膀胱経:承筋 しょうきん

下腿後面、腓腹筋の両筋腹の間で、膝シワから下方5指に取ります。主治:痔、腰痛、腓腹筋痙攣、便秘、坐骨神経痛。