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日別アーカイブ: 2025年2月25日

実用・東洋医学:咳・痰6

「漢方薬」かぜ症状の咳や痰は、小青竜湯しょうせいりゅうとう(水っぽい痰が目安)や麻杏甘石湯まきょうかんせきとう(かぜ後期の粘り気のある痰が出る場合)が適。気管支弱く咳や痰が出やすい場合、咳を治しながら体質改善を図れる柴朴湯さいぼくとうが適。アレルギーによる場合は、白虎湯合小青竜湯びゃっことうごうしょうせいりゅうとうが適。緊張すると咳が出たり胃腸障害を伴う場合は、半夏厚朴湯はんげこうぼくとうが適です。

足の太陽膀胱経:胞肓 ほうこう

臀部、第2後仙骨孔と同じ高さで、正中仙骨稜の外方3指に取ります。主治:腹脹、排尿困難、月経異常、不妊症、腰痛、坐骨神経痛。