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日別アーカイブ: 2025年1月11日

実用・東洋医学R:アトピー性皮膚炎6

「漢方薬」患部が熱を持ちかゆみ強く口渇きの場合、熱邪を取り除き体全体の炎症を鎮める白虎湯びゃっことうが適。同様な症状+患部がカサカサのの場合、白虎加人参湯びゃっこかにんじんとうが適。手のひらや足裏の皮膚が割れる場合、十味敗毒湯じゅうみはいどくとうを併用します。ただし、あくまで白虎湯との併用がポイント。患部が熱を持ちジクジクタイプで尿出にくくむくみやすい場合には、体表近くに停滞している水分の代謝を促す越婢加朮湯えっぴかじゅつとうが適。皮膚カサカサでどす黒く熱感あり、口渇く場合、温清飲うんせいいんが適です。

足の太陽膀胱経:玉枕 ぎょくちん

後頭部、外後頭隆起上縁と同じ高さで、正中線の1.3指に取ります。主治:鼻詰まり、頭痛、眼痛、めまい、嘔吐、視力低下。