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月別アーカイブ: 2025年1月

実用・東洋医学:かぜ3

汗が出ない体の丈夫なタイプの場合、体を温め発汗させる事で寒気や発熱を治します。汗が出る体の弱いタイプの場合、体を温めますが発汗を少しにして同時に栄養を補給、気のめぐりをよくしましょう。くしゃみや鼻水、水っぽい痰のかぜ初期には呼吸器系の水分代謝を改善させて治します。また、お年寄りの場合、熱が出ず寒気やだるさだけを訴えます。その場合は体を中から温める事がポイントです。

足の太陽膀胱経:膀胱兪 ぼうこうゆ

仙骨部、第2後仙骨孔と同じ高さで、正中線の外方1.5指に取ります。主治:小便不利、遺尿、頻尿、尿閉、腰背部痛。

実用・東洋医学:かぜ2

東洋医学ではかぜの要因を首や肩から寒気と伴に風邪が入り込む為に起こる。引き始めの症状はくしゃみ、鼻水、寒気や発熱、頭痛などですが、その際①汗が出るタイプか、②汗の出ないタイプかに分かれます。体の弱い人は汗が出やすく、体が丈夫な人は汗が出にくいです。

足の太陽膀胱経:小腸兪 しょうちょうゆ

仙骨部、第1後仙骨孔と同じ高さで、正中線の外方1.5指に取ります。主治:遺精・遺尿、血尿、月経不調、腹痛、腰痛、下痢。

実用・東洋医学:かぜ

かぜは寒さの厳しい12〜3月と花冷えの4月、更に冷房を使い始めの6月頃に、はやります。寒くて乾燥する環境がウイルス等が活発に活動。特にのどや鼻の粘膜が乾燥しているとウイルスが取り付きやすいので注意しましょう。

足の太陽膀胱経:関元兪 かんげんゆ

腰部、第5腰椎棘突起下縁の高さで、正中線の外方1.5指に取ります。主治:大小便不利、腹脹、下痢、遺尿、腰痛、糖尿病。

実用・東洋医学R:がん治療サポート7

「食養」肉食過多、薬品や添加物を多く含む食生活は発がんリスクあり。焦げやカビはNGです。緑黄色野菜主体の食事でビタミンAやC、食物繊維を意識して摂るようにしましょう。ビタミンAにはレバーやウナギ・肝、ニンジン、ホウレンソウ、シュンギク、海苔など。ビタミンCにはピーマンや芽キャベツ、コマツナ、レモン、ニガウリ、ブロッコリーなど。食物繊維にはインゲン豆やアズキ、ゴボウ、ユリ根、キクラゲ、納豆、ひじきなど。また、玄米食をお勧めします。

足の太陽膀胱経:大腸兪 だいちょうゆ

腰部、第4腰椎棘突起下縁の高さで、正中の外方1.5指に取ります。主治:腹痛、腹脹、便の異常、腰痛、坐骨神経痛。

実用・東洋医学R:がん治療サポート6

「ツボ」下腿ひざ下の足三里あしさんり、手の甲手首シワ中央の陽池ようち、腰部の胃兪いゆ、脾兪ひゆにお灸をします。足三里や胃兪脾兪は消化能力を高めるツボで、陽池は気のめぐりをよくするツボです。

足の太陽膀胱経:気海兪きかいゆ

腰部、第3腰椎棘突起下縁と同じ高さで、正中線の外方1.5指に取ります。主治:月経痛、腰痛、気喘息、下痢、消化不良。