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月別アーカイブ: 2024年11月

実用・東洋医学R:歯周病7

「食養」歯茎の痛みや腫れによいのは、コンブやナス、サンショウです。尚、食べる他に外用も効果あります。

足の太陰脾経:周栄 しゅうえい

前胸部、第2肋間、正中線から外方6指に取ります。主治:咳嗽、喘息、肋間神経痛、胸膜炎。

実用・東洋医学R:歯周病6

「ツボ」ツボ療法で歯周病の治療は無理ですが歯茎の健康を保つ目的で実施しましょう。耳からアゴにかけて両手の指腹でマッサージします。ここには、胃経と大腸経の経絡が走りマッサージする事で歯茎の健康維持に役立ちます。ぜひお試しくださいね。

足の太陰脾経:胸郷 きょうきょう

前胸部、第3肋間、正中線から外方6指に取ります。主治:肋間神経痛、胸膜炎、背部痛、咳嗽、喘息。

実用・東洋医学R:歯周病5

「漢方薬」初期に歯が浮く感じ、痛み、歯茎の腫れの場合、発汗させて炎症を鎮める葛根湯かっこんとうが適。足冷え頭のぼせ、生理痛・不順、歯茎の血流悪く腫れやすい、歯周病の慢性化の場合、瘀血を治し歯茎の血流をよくする桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんが適。歯茎の腫れや化膿がひどく痛み強い場合、腫れや痛み改善の排膿散はいのうさんが適。赤ら顔、イライラ、のぼせの場合、体各部の炎症を取り去る黄連解毒湯おうれんげどくとうが適。その症状激しい場合、排膿散合黄連解毒湯が適です。

足の太陰脾経:天渓 てんけい

前胸部、第4肋間で正中線から外方6指に取ります。主治:乳汁分泌不足、胸痛、咳嗽、肋間神経痛、乳房のできもの。

実用・東洋医学R:歯周病4

「養生」口の中だけではない、予防は体調管理が大切。歯磨きには歯茎もしっかりブラッシングして血行を良くしていく事がポイントです。しかし、徐々に歯石が付着して歯周病となります。半年ごと歯医者さんで歯石取りをしてください。また、疲労や睡眠不足が続く事で歯茎に炎症を起こします。全身の血行をよくする事も歯茎の血行促進です。軽い運動も血行促進につながります。

足の太陰脾経:食竇 しょくとく

前胸部、第5肋間で、正中線の外方6指に取ります。主治:胸痛、嘔吐、腹脹、ゲップ、胸脇痛。

実用・東洋医学R:歯周病3

「慢性化した場合」歯茎の血行が悪いと歯周病は悪化します。瘀血があると、初期型の治療で一度は改善しても再発しやすい傾向あり。改善法は瘀血を治す事です。また、赤ら顔、のぼせ、イライラの場合は体の上部に熱がのぼった状態で歯茎に炎症が起こりやすいです。改善法は熱を冷まして歯茎の炎症を取り去ります。

足の太陰脾経:腹哀 ふくあい

上腹部、おヘソの上方3指で、その外側4指に取ります。主治:便の異常、消化不良、腹痛、大便膿血、糖尿病。