オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2024年11月10日

実用・東洋医学R:口内炎6

「漢方薬」暴飲暴食などで胃腸が熱を持ち口内炎ができ、のぼせや腹部の張り、便秘を伴う場合、通便作用と消炎作用の三黄瀉心湯さんおうしゃしんとうが適。同様の症状に便秘がない場合、炎症や充血に効果がある黄連解毒湯おうれんげどくとうが適。のどの炎症に関連した口内炎には消炎作用が強い駆風解毒湯くふうげどくとうが適。疲れやすく体力不足で口内炎を何度も起こす場合、胃腸機能を丈夫にして疲労回復、口内粘膜の炎症を鎮める補中益気湯ほちゅうえっきとうや人参湯にんじんとうが適です。

足の太陰脾経:箕門 きもん

大腿内側、股関節〜膝皿間股関節側1/3の大腿動脈拍動部に取ります。主治:小便不利、遺尿、鼠径部痛、尿路系の疾患。