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月別アーカイブ: 2024年10月

実用・東洋医学R:のぼせ4

「養生」のぼせた場合の応急処置法。のぼせの解消=心身のリラックスの状態。仕事中や外出先の場合、ボタンやネクタイ、ベルトをゆるめ衣服の圧迫解除がポイント。次に冷たい水で絞ったハンカチやタオルで額を冷やし横になります。足の冷えは禁物。頭部だけを冷やし下半身は常温を保ちます。

足の陽明胃経:滑肉門 かつにくもん

上腹部、おヘソの上方1指でその外側2指に取ります。主治:吐舌、嘔吐、胃痛、精神不安、舌強。

実用・東洋医学:のぼせ3

「気の働きが悪い場合」心配な事や不安感、緊張などストレス要因で気のめぐりが悪くなります。正常に働かない気や血は上にのぼりのぼせが起きます。気のめぐりをよくして上昇した気を下に降ろしのぼせを治します。

足の陽明胃経:太乙 たいいつ

上腹部、おヘソの上方2指で、正中線の外方2指に取ります。主治:胃痛、食欲不振、腹脹、精神不安、吐舌。

10/15火曜日休診のお知らせ

当日所用により休診致します。よろしくお願い致します。

10月スポーツの日は営業します。

祝日のスポーツの日は平常通り営業致します。ぜひご利用くださいね☺️

実用・東洋医学R:のぼせ2

「瘀血による場合」顔のぼせ足腰冷え、生理不順の場合、瘀血で血けつがうまくめぐらなくなりその為起きていると考えます。肩こりや頭痛、イライラ、不眠などを伴う事多く生理前や生理時に症状悪化しやすい傾向あり。瘀血を解消させ血のめぐりをよくして治します。生理不順を解消させるとのぼせも起こらなくなります。

足の陽明胃経:関門 かんもん

上腹部、おヘソの上方3指で、正中線の外方2指に取ります。主治:腹痛、食欲不振、腹脹、便の異常、浮腫。

実用・東洋医学R:のぼせ1

体に不快な熱感=ほてりで、顔に現れるもの=のぼせです。入浴や発熱、興奮や怒りなど精神的な動揺でものぼせは起こりますが、一過性であり原因が取り除かれば解決します。治療が必要なのは長引くのぼせです。長引くのぼせは高血圧や更年期障害、生理時症状で見られます。原因は①瘀血による場合、②気の働きが悪い場合の2つに分けて考えます。

足の陽明胃経:梁門 りょうもん

上腹部、おヘソの上方4指で正中線の外方2指に取ります。主治:嘔吐、胃痛、食欲不振、便の異常。