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月別アーカイブ: 2024年9月

実用・東洋医学R:頭痛2

「風邪ふうじゃやムチ打ちなどの外的原因による場合」外的原因による場合は風邪やムチ打ち症にしろ、発汗によって首や肩の緊張をゆるめて治します。

手の陽明大腸経:扶突 ふとつ

前頚部、甲状軟骨上縁と同じ高さ、胸鎖乳突筋の前縁と後縁の間に取ります。主治:咳嗽、咽頭部痛、失音、頚腕症候群、頚部痛。

実用・東洋医学R:頭痛1

頭痛で怖いのは脳腫瘍疾患やかぜなどの急性病で、早急な治療を優先します。他、病気でない頭痛の原因は①風邪ふうじゃやムチ打ちなどの外的原因の場合、②体の冷えで起こる場合、③瘀血によって起こる場合、④水分代謝が悪い為に起こる場合の4つに分けて考えます。

手の陽明大腸経:天鼎 てんてい

前頚部、輪状軟骨と同じ高さで、胸鎖乳突筋の後縁に取ります。主治:咽頭部痛、失音、肩関節痛、頚肩腕痛。

実用・東洋医学R:ホットフラッシュ・多汗7

「食養」ホットフラッシュはのぼせと関連している為、チョコレート、唐辛子、山菜やタケノコ、カニ、エビはNG。頭にのぼった気を下げるシジミ、アサリ、シナモンが適。また、精神不安強く緊張すると汗をかく場合、小麦(体の熱を取り去る働きあり多汗に効果あります)やナツメ(精神不安による不眠を治す働きあり)が適です。

手の陽明大腸経:巨骨 きょこつ

肩上方、鎖骨の肩峰端と肩甲蕀の間の凹みに取ります。主治:肩関節痛、上肢痛・麻痺。

9月祝日営業します。

9/16月曜日敬老の日と9/22日曜日秋分の日9/23月曜日秋分の日振替休日平常通り営業致します。ぜひご利用くださいね☺️

実用・東洋医学R:ホットフラッシュ・多汗6

「ツボ」頭頂の百会ひゃくえとさ→足底の湧泉ゆうせんの順にお灸をします。指圧刺激でも効果あり。お試しください。

手の陽明大腸経:肩髃 けんぐう

肩上前部、肩峰外縁の前端と上腕骨大結節の間の凹みに取ります。主治:湿疹・皮膚病、上肢の痛み・麻痺、リンパ節の腫れ。

実用・東洋医学R:ホットフラッシュ・多汗5

「漢方薬」生理不順や生理痛、足冷え頭のぼせ、ホットフラッシュを起こす場合、瘀血を解消させのぼせを取り去る桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんが適。のぼせに伴い精神不安やイライラにも効果あり。同症状+頑固な便秘には桃核承気湯とうかくじょうきとうが適。気のめぐりの悪化でホットフラッシュの場合、気分高まりイライラ、動悸、不眠、のぼせの場合、桂枝加竜骨牡蛎湯けいしかりゅうこつぼれいとうが適。この処方は緊張に伴い多汗の人にも効果があります。