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日別アーカイブ: 2024年8月14日

実用・東洋医学R:つわり6

「漢方薬」胃部に余分な水分が溜まっている場合、水分代謝を改善して吐き気を止める小半夏加茯苓湯しょうはんげかぶくりょうとうが適。めまいや動悸を伴うときも含め、もっとも使用されます。のど渇き尿量少なくむくみ、水を飲むと吐き気をもよおす場合、五苓散ごれいさんが適。神経質でのど元に何か詰まったつわりには精神不安を解消させる半夏厚朴湯はんげこうぼくとうが適。体が丈夫でなく胃腸弱く冷え性、食欲不振、吐き気の場合、胃腸温め体全体の機能を高める人参湯にんじんとうが適です。

手の太陰肺経:天府 てんぷ

上腕前外側、脇下3指で、力こぶ外側際に取ります。主治:咳嗽、気喘、上肢痛、喀血、肩関節周囲炎。