オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2024年7月11日

実用・東洋医学R:冷え性6

「漢方薬」消化器系が弱い場合、胃腸を温め消化機能を改善して亢進させる人参湯にんじんとうが適。胃腸弱く冷え症状が強い場合、附子人参湯ぶしにんじんとうが適。腎・膀胱系が弱く夜間尿、腰下肢が冷える場合、苓姜朮甘湯りょうきょうじゅつかんとうが適。夜間尿や冷えにより足腰に力が入らない場合、八味丸はちみがんが適。婦人科系が弱くむくみやすい場合、水分代謝を活発にして体を温め血行をよくする働きの当帰芍薬散とうきしゃくやくさんが適。肌色黒くカサカサしている場合、体を温め血行をよくする働きの四物湯しもつとうが適です。

奇穴:印堂 いんどう

左右の眉毛間中央の凹みに取ります。主治:頭痛、めまい、不眠です。