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月別アーカイブ: 2024年7月

実用・東洋医学R:流産・早産防止1

流産は妊娠24週未満で分娩する事で妊娠した人の10%にみられます。早産は妊娠24〜36週で分娩する事をいいます。激しい運動や精神的ショック、転倒のような明らかな原因がないのに流産や早産をしてしまうケースをケアしましょう。先ずは、母体の健康状態を良好に保つ事が大切です。東洋医学治療では、胎児に悪影響を及ぼす母体の体質改善させるのが目的です。

奇穴:落枕 らくちん

第2と第3中手指節関節の体幹側の凹みに取ります。主治:寝違い。

実用・東洋医学R:不妊8

「食養」生野菜サラダや果物など生物は体を冷やすのでNGです。脂肪を減らした食事を摂りましょう。体を温め血行を促すウイキョウやクローブなどの香辛料を使った料理がよいです。また、ラムやマトンも血の不足を補い体を丈夫にする作用あり。不妊の改善だけでなく産後の回復にも適しています。

奇穴:肩内陵 けんないりょう

脇の直上で肩先間中点に取ります。主治:肩関節周囲炎、片麻痺。

実用・東洋医学R:不妊7

「ツボ」内くるぶし上の三陰交さんいんこう、膝上内側の血海けっかい腰部の三焦兪さんしょうゆ、仙骨部の小腸兪しょうちょうゆにお灸をします。三陰交は婦人科系疾患に効き、血海は生理不順を治し妊娠しやすくさせます。三焦兪や小腸兪は無月経を治します。鍼でも効果あり。ぜひご相談下さいね。

奇穴:腰痛点 ようつうてん

第2と第3の間の中手骨底、第4と第5の間の中手骨底凹みに取ります。主治:腰痛。

実用・東洋医学R:不妊6

「漢方薬」生理不順や生理痛、経血がレバー状、足冷え頭のぼせなど瘀血の場合、桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんが適。同様の症状+便秘の場合は桂枝茯苓丸加大黄けいしぶくりょうがんかだいおうが適。むくみやすい、下半身に冷えの場合体を温め血行促進させる当帰芍薬散とうきしゃくやくさんが適。肌のツヤ悪く冷え性の場合は体を温め造血作用もある四物湯しもつとうが適。子宮内膜症や貧血、肌色どす黒く、手足冷えやほてりの場合、血流改善と消炎作用のある温清飲うんせいいんが適です。

奇穴:夾脊 きょうせき

第1胸椎棘突起〜第5腰椎棘突起下縁の高さで各0.5指に取ります。主治:上部は肺・上肢の疾患、下部は胃腸疾患、腰部は腰や腹部の疾患や下肢疾患。

実用・東洋医学R:不妊5

「養生」体を冷やさず栄養過多にも気をつける。栄養過多になるより少しハングリーになるほうが生命に危機感ができ子孫を残そうと生殖活動が活発になるようです。少し摂取カロリーを減らしてみる事がポイント。体を冷やさない事が前提です。

奇穴:腰眼 ようがん

第4腰椎棘突起下縁の高さで、3.5指外方に取ります。主治:腰痛、生殖器の炎症。