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日別アーカイブ: 2024年4月27日

実用・東洋医学R:肩こり5

「漢方薬」生理痛や生理不順、足冷え頭のぼせ、イライラなどの場合、瘀血を改善させる桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんが適。この症状+便秘には桃核承気湯とうかくじょうきとうが適。イライラや精神不安、頭痛、めまい、不眠などを伴う肩こりには気の滞りを改善させる加味逍遥散かみしょうようさんが適。血行の改善と伴に肝機能を整え精神不安やイライラを改善させる働きもあります。風湿による場合は葛根湯かっこんとうが適。葛根湯を温服して首肩から発汗すれば良くなります。慢性鼻炎や蓄膿症のある肩こりには葛根湯加川きゅう辛夷かっこんとうかせんきゅうしんいが適です。

経穴:大敦 だいとん

足の厥陰肝経のツボで、足の第1指の爪で、第2指側の根元隅際に取ります。神経:皮枝は深腓骨神経が分布。血管:皮下に背側指動脈が走行。