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日別アーカイブ: 2024年3月21日

実用・東洋医学R:むくみ5

「漢方薬」風寒の邪に侵され寒気や発熱などと伴にむくみの場合、発汗を促しむくみを取り去る麻黄湯まおうとうが適。色白で皮膚に弾力なく尿量少なく冷え下半身のむくみなど湿邪の為むくみの場合、水分代謝を改善させる防已黄耆湯ぼういおうぎとうが適。尿の出が悪く口渇きむくみの場合、腎が弱っています。水分代謝を改善させる五苓散ごれいさんが適。冷え強く夜間尿の場合は腎を丈夫にする八味丸はちみがんが適。太り過ぎてむくみの場合、越婢加朮湯えっぴかじゅつとうや麻杏よく甘湯まきょうよくかんとうが適です。

経穴:浮白 ふはく

足の少陽胆経のツボで、後頭部、耳尖直後の髪際1指後方に取ります。筋:皮下に後頭筋、側頭筋。神経:筋枝は顔面神経、深側頭神経、皮枝は小後頭神経が分布。血管:皮下に後耳介動脈が走行。