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日別アーカイブ: 2024年3月6日

実用・東洋医学R:寝汗をかく5

「漢方薬」色白で疲れやすく冷え性、寝汗を下半身にかきやすい場合、体表の水分代謝を改善させ利尿作用にすぐれる防已黄耆湯ぼういおうぎとうが適。虚弱体質で食欲なく疲れやすい場合、気力を高め胃腸を丈夫に免疫力を高め疲労回復させ寝汗を治す補中益気湯ほちゅうえっきとうが適。虚弱で喘息や気管支炎、かぜが慢性化して体力落ちている場合、呼吸器系疾患に効果がある柴胡桂枝乾姜湯さいこけいしかんきょうとうや小青竜湯しょうせいりゅうとうが適。体を温め抵抗力を高め不快な寝汗対策になります。内熱で体ほてり熱い寝汗の場合、内熱解消や口の渇きも取れる白虎加人参湯びゃっこかにんじんとうが適です。

経穴:顱息 ろそく

手の少陽三焦経のツボで、頭部、耳介を折りたたみ折りたたみ下~上間、下から2/3の所に取ります。神経:皮枝は大耳介神経が分布。血管:皮下に後耳介動脈が走行。