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日別アーカイブ: 2024年1月7日

実用・東洋医学R:低血圧5

「漢方薬」生理不順、冷え性の場合、血虚を解消させる当帰芍薬散とうきしゃくやくさんが適。生理不順、足冷え頭ほてる場合、血虚を解消させる桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんが適。胃腸虚弱で胃下垂の場合、胃腸を丈夫にする六君子湯りっくんしとうが適。胃腸冷え食欲不振の場合、胃腸を温める附子人参湯ぶしにんじんとうが適。疲れやすく食欲不振、寝汗をかく場合、気力を補う補中益気湯ほちゅうえっきとうが適。貧血で血行悪く体力・気力を消耗している場合、強壮・造血作用のある十全大補湯じゅうぜんたいほとうが適。夜間尿で下半身冷えの場合、冷えと水分代謝を治す真武湯しんぶとうが適。下半身が異常に冷え頻尿、腰痛の場合は苓姜朮甘湯りょうきょうじゅつかんとうが適です。

漢方薬紹介:三黄瀉心湯

さんおうしゃしんとう。主たる症状は便秘、高血圧、肥満、口内炎、ニキビ・肌荒れです。

経穴:金門 きんもん

足の太陽膀胱経のツボで、かかと前の外側面、外くるぶし下の立方骨下方の凹みに取ります。筋:皮下に長腓骨筋腱、短腓骨筋腱。神経:筋枝は浅腓骨神経。皮枝は外側足背皮神経が分布。血管:皮下に外果動脈網が走行。