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月別アーカイブ: 2023年9月

敬老の日、秋分の日は休まず営業しています。

9/18敬老の日、9/23秋分の日は休まず営業しています。ぜひご来院くださいね☺️

実用・東洋医学R:咳・痰5

「お手軽レシピ」肺を潤し、咳を止めるユリ根のみつ煮。材料:4人分
ユリ根4株、ハチミツ大さじ4。作り方①ユリ根はよく洗って、1片ずつはがす。②多めの湯で①を2分間茹でる。③鍋に1カップの水とハチミツ、茹でたユリ根を入れて弱火で5分煮て、そのまま冷やす。ほどよく冷めたらユリ根を食べましょう。

生薬紹介:こうい こうい

イネ科。効能は滋養強壮、去痰、咳止めです。

経穴:漏谷 ろうこく

足の太陰脾経のツボで、下腿内側、脛骨内縁くぼみの際で、内くるぶし〜膝下間の中央に取ります。筋:皮下に後脛骨筋、長指屈筋。神経:筋枝は脛骨神経、皮枝は伏在神経が分布。血管:皮下に後脛骨動脈が走行。

実用・東洋医学R:咳・痰4

「緊張すると出る場合」コンサートなどで咳払いしないように緊張すると逆に咳が出てしまう。人前で話をしようとすると咳が出てしまう。のどに何かがつかえた様な感じ=梅核気症状は、漢方薬が効果あり。治療に適しています。

生薬紹介:桂皮 けいひ

クスノキ科。効能は鎮痛、鎮静、健胃、発汗です。

経穴:三陰交 さんいんこう

足の太陰脾経のツボで、下腿内側、脛骨内縁際で、内くるぶしから3指上に取ります。筋:皮下に後脛骨筋、長指屈筋。神経:筋枝は脛骨神経、皮枝は伏在神経が分布。血管:皮下に後脛骨動脈が走行。

実用・東洋医学R:咳・痰3

「アレルギーで出る場合」のどの粘膜が弱い人に多く、温度差やホコリっぽい所で咳が出ます。粘膜が常に充血していて刺激の強い香辛料や甘い物を摂るだけでも反応して咳となります。食べ物へのケアとのどの粘膜の充血を取り去る漢方薬が治療の柱となります。

生薬紹介:荊がい けいがい

シソ科。効能は下痢止め、風邪、発汗です。

経穴:商丘 しょうきゅう

足の太陰脾経のツボで、足内側、内くるぶしの前下方に取ります。神経:皮枝は伏在神経が分布。血管:皮下に前内果動脈が走行。