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日別アーカイブ: 2023年9月21日

実用・東洋医学R:喘息1

喘息は気管支が収縮して気道が狭くなり、呼吸が苦しくなって発作を起こす病気。息をするたびゼーゼー=喘鳴を伴います。発作は夜中や明け方に起きやすく、季節では秋や梅雨時に多いです。原因の多くはアレルギー性です。ホコリやダニなどを吸うと、体内でヒスタミンという科学物質が過剰に活性化して、気管支が収縮したり、分泌物が増加したりして発作が起きるとされています。また、ストレスや食事、疲労などにより起こる事もあります。

生薬紹介:山梔子 さんしし

アカネ科。効能は解熱、消炎です。

経穴:訂正食とく しょくとく

足の太陰脾経のツボで、前胸部、第5肋間、前正中線の6指外側に取ります。筋:皮下に大胸筋。神経:筋枝は内側・外側胸筋神経。皮枝は肋間神経が分布。血管:皮下に胸肩峰動脈、外側胸動脈、肋間動脈が走行。