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日別アーカイブ: 2023年9月11日

実用・東洋医学R:咳・痰6

「漢方薬」かぜによる咳や痰には、小青竜湯しょうせいりゅうとう{水っぽい痰に効果}や麻杏甘石湯まきょうかんせきとう{かぜ後期の肺が熱を持ち、粘り気のある痰に効果}が適。気管支が弱く咳や痰には、咳を治しながら体質改善を図れる柴朴湯さいぼくとうが適。アレルギーによるものは、白虎湯びゃっことう{のどの粘膜の充血や熱がある場合、アレルギーにも効果あり}+小青竜湯を合わせた処方の白虎湯合小青竜湯びゃっことうごうしょうせいりゅうとうが適。緊張などで咳の出る=梅核気には、半夏厚朴湯はんげこうぼくとうが適。胃腸障害を伴う場合にもよい処方です。

経穴:地機 ちき

足の太陰脾経のツボで、下腿内側、脛骨内縁の凹み際で膝下から3指下に取ります。筋:皮下にヒラメ筋、長指屈筋。神経:筋枝は脛骨神経、皮枝は伏在神経が分布。血管:皮下に後脛骨動脈が走行。

敬老の日、秋分の日は休まず営業しています。

9/18敬老の日、9/23秋分の日は休まず営業しています。ぜひご来院くださいね☺️