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日別アーカイブ: 2023年6月21日

実用・東洋医学:歯周病5

「漢方薬」初期、歯が浮く感覚で痛んだり、歯茎が腫れ痛む場合、発汗させ炎症を鎮める葛根湯かっこんとうが適。足冷え頭のぼせ、生理痛や生理不順の場合、歯茎の血流悪く腫れやすい、歯周病が慢性化しやすい場合、瘀血を治し歯茎の血流をよくする桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんが適。歯茎の腫れ、化膿や痛み強い場合、腫れや痛みを治す働きの排膿散はいのうさんが適。赤ら顔、イライラ、のぼせの場合、体の各部炎症を取り去る黄連解毒湯おうれんげどくとうが適。症状が激しく速やかに炎症、化膿を鎮める排膿散合黄連解毒湯はいのうさんおうれんげどくとうが適です。

経穴:天府 てんぷ

手の太陰肺経のツボで、上腕の前外側、上腕二頭筋外側縁、脇際から3指下方に取ります。筋:皮下に上腕二頭筋と上腕筋。神経:筋枝は筋皮神経、皮枝は上外側上腕皮神経が分布。血管:皮下に上腕動脈の枝が走行。