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日別アーカイブ: 2023年5月4日

実用・東洋医学:発熱5

「漢方薬」かぜなどの初期で、寒けや頭痛、肩こり+熱には、体を温め、発汗させて熱を下げる葛根湯かっこんとうが適。寒けや頭痛、関節痛+高熱には、発汗させて熱を下げる麻黄湯まおうとうが適。何日も熱が続き、食欲不振、胸脇苦満の場合、胸部〜腹部にかけての炎症を鎮める小柴胡湯しょうさいことうが適。腎炎や肝炎などによる発熱で、体に炎症があり、口が渇く場合、炎症を鎮め、口の渇きをいやす白虎加人参湯びゃっこかにんじんとうが適です。

ツボ紹介:廉泉 れんせん

任脈のツボで、のど部、喉頭隆起や舌骨の上にあるくぼみに取ります。主治として、舌下腫痛、舌のこわばり、言語障害、急性失声症、嚥下困難。効能として、のどの調子を整える。舌のこわばりを緩める。腫れを抑えて、痛みを止める。