オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2023年3月21日

実用・東洋医学:つわり5

「漢方薬」胃部に余分な水分が溜まっている場合、水分代謝を改善して吐き気を止める小半夏加茯苓湯しょうはんげかぶくりょうとうが適。めまいや動悸を伴うときも、つわりで最もnnよく処方します。水分代謝の低下が原因でも、のど渇き、尿量減少してむくみ、水を飲んでも吐き気の場合、五苓散ごれいさんが適。神経質な人で、のどが詰まった違和感がある場合、精神不安を解消させる半夏厚朴湯はんげこうぼくとうが適。胃腸が弱く、冷え性、食欲不振、吐き気の場合、胃腸を温めて、体全体の機能を高める人参湯にんじんとうが適です。

ツボ紹介:腹哀 ふくあい

足の太陰脾経のツボで、おへその3指上で、4指外側に取ります。主治として、便秘、下痢、消化不良、ヘソ周囲痛、糖尿病。効能として、脾の機能を高めて、食積を解消する。気のめぐりを改善して、痛みを止める。