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日別アーカイブ: 2023年2月5日

実用・東洋医学:関節リウマチ5

「漢方薬」関節が熱を持って水が溜まり、湿度の高い時期に悪化する場合、利尿作用に優れた越婢加朮附湯えっぴかじゅつぶとうが適。関節の炎症が少なく、水が溜まって腫れている場合、水分代謝を改善させ、関節の腫れを治す麻杏よく甘湯まきょうよくかんとうが適。冷えを伴う場合、患部を温める作用の強い附子ぶしを加えて、麻杏よく甘湯加附子まきょうよくかんとうかぶしが適。関節に腫れはなく、シビレや痛み、こわばりがあり、冷えたり湿度が高くなると悪化する場合、患部や体全体を温め、寒邪と湿邪を除き症状を治す桂枝加朮附湯けいしかじゅつぶとうが適です。

ツボ紹介:通里 つうり

手の少陰心経のツボで、手首内側の小指側、母指球中央上のシワ部から1指上に取ります。主治として、心痛、心悸、寝汗、子宮出血、手関節痛。効能として、気のめぐりを改善して、痛みを止める。心を穏やかにして、精神安定。のどの機能を改善して、通りをよくする。