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日別アーカイブ: 2022年10月21日

自律神経の乱れに関して56

自律神経によい生活習慣は、よく噛む事で、気持ちが安定します。食事のたびに実践できる自律神経の安定法は、よく噛んで食べる事です。よく噛むと、自律神経を安定させるセロトニンの分泌が高まります。よく噛む事で、満腹中枢が刺激され、ダイエットにも効果あり。また、よく噛む事で、食物が細かくなり、唾液の分泌が促され、消化もよくなります。唾液が十分に出ると、胃腸の消化液の分泌もよくなります。胃腸の働きがよくなる事が、自律神経の安定にもつながります。食事中は一口30回が目安。歯ごたえのある食品を摂りましょう。ガムも効果的です。

実用・東洋医学:寝汗をかく2

「水分代謝が悪いタイプ」水太りで、疲れやすい人が起こしやすい寝汗です。下半身から寝汗をかく事が多く、体はいつもだるさを感じています。水分代謝を改善させて治します。「虚弱体質タイプ」食欲不振で疲れやすく、気力もなく、寝汗が出て、よく眠れないタイプです。胃腸を丈夫にして、気力の増進を目的に治します。「虚弱な人が喘息や気管支炎にかかったタイプ」寝汗と伴に動悸や息切れがしたり、のどの渇きを訴えるタイプです。体を温め、呼吸器を丈夫にする事を目的に治療します。「内熱があるタイプ」内熱があり、熱汗を伴う場合は、内にこもった熱を取れば寝汗は治ります。

ツボ紹介:少府 しょうふ

手の少陰心経のツボで、手のひらの中央シワ付近で、第4中手骨と第5中手骨の間に取ります。主治として、心痛、精神症状、陰部のかゆみ・痛み、小便不利、ばね指。効能として、心熱を取り除き、精神を穏やかにする。小腸の機能を改善して、通りをよくする。