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日別アーカイブ: 2022年10月20日

自律神経の乱れに関して55

自律神経に良い生活習慣は、入浴で心の緊張をほぐしましょう。現代人の多くは、交感神経の働きが高まっているので、バランスをとる為、副交感神経を高める事が必要です。その為に役立つのが入浴です。ただし、湯温度が高過ぎたり、長湯はかえって交感神経が高まり逆効果です。入浴法が良ければ深い睡眠にも役立ちます。入浴法:湯温度38度位のぬるめで、入る時間は、10分程度、寝る1時間前。ご自分の入浴法をさがしてくださいね。

実用・東洋医学:寝汗をかく1

寝汗を東洋医学では「盗汗とうかん」といいます。健康な人でもコップ1杯程度の寝汗をかきます。よくない寝汗の特徴は、朝スッキリ起きられず、起きている間も疲れやすく、だるさを感じている場合、冷たい寝汗で、虚弱体質や慢性病で体が衰弱している人にみられます。体力の衰えは、水分を体に溜める力も弱って寝汗として排出されてしまいます。もう一つのタイプは、体内に熱がこもっている場合で、熱感のある汗をかきます。改善したい寝汗4タイプ①水分代謝が悪いタイプ②虚弱体質タイプ③虚弱な人で喘息や気管支炎にかかっているタイプ④内熱のあるタイプです。

ツボ紹介:小腸兪 しょうちょうゆ

足の太陽膀胱経のツボで、腰下の仙骨部、第1後仙骨孔と同じ高さで、正中仙骨稜から1.5指外側に取ります。主治として、遺精、遺尿、血尿、月経不調、子宮出血、おりもの、痔疾、糖尿病、下痢。効能として、体内の熱を冷まし、余分な水分を排出する。尿と便の排泄を改善する。