オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2022年10月16日

自律神経の乱れに関して51

「災害不調タイプ」の特徴は、災害情報に触れただけでも体調不良。もともと地震大国であるうえ、近年は水害にも多く見舞われている日本。そこにコロナ禍も加わり、災害関連のニュースがあふれています。災害関連情報などで、不安や恐怖から自律神経が不安定になるケースです。不安感やうつ状態に陥る。さまざまな恐怖症になりやすい。元からある病気や症状が悪化。何もしていないのに疲れる。動悸や過呼吸が起こりやすい。過食と食欲不振に二分される。などです。

実用・東洋医学:疲労しやすい3

長期の強い疲労感は要注意=「慢性疲労症候群」一般的な慢性疲労とは異なり、慢性疲労症候群は、普通に生活していた人が突然、倦怠感や脱力感と伴に、微熱や関節痛、抑うつ感などに襲われ、それが長期間半年以上続くものです。重度になると起き上がれない程です。この病気は原因不明で、治療法は分かりません。しかし、疲労やストレスの蓄積が症状を悪化させている事は、慢性疲労も慢性疲労症候群も同じです。普段から疲労やストレスを溜めない事がポイントです。

ツボ紹介:承漿 しょうしょう

任脈のツボで、くちびる下のアゴ中央上、くぼみに取ります。主治として、下歯痛、歯肉炎、顔面神経麻痺、顔面浮腫、糖尿病。効能として、津を生じ、液を抑える。筋を緩めて伸ばし、経絡の通りをよくする。