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日別アーカイブ: 2022年10月14日

自律神経の乱れに関して49

「天気・気候タイプの特徴」梅雨どきに落ち込みやすい:梅雨どきは、気圧の低い状態が続き、交感神経が優位になりがちです。心身の疲れや気分の落ち込み、倦怠感を生じます。季節の変わり目も苦手:季節の変わり目は、気圧の変動が大きく自律神経もバランスを乱しがち。気持ちの浮き沈みや体調不良になったりします。気圧が下がると関節が痛む:気圧が下がると交感神経が優位になり、血圧や心拍数が上昇。それにより血管収縮が起こり関節に痛みが増すと考えられます。乗り物酔いしやすい:乗り物酔いも内耳の働きに関係。気圧に起因します。雨や台風に影響:気圧の変動に関連します。慢性的に疲労感:寒暖差で交感神経が優位となり、体が休まらず、疲労感となります。

実用・東洋医学:疲労しやすい1

疲労は、働き過ぎや運動のしすぎなどで感じる生理的現象です。栄養を摂り、ゆっくり休めば回復します。回復しない場合、高血圧や糖尿病などの病気が心配なので、専門医に相談しましょう。東洋医学では、疲労の事を「虚労」といいます。これには、過労などで胃腸の働きが弱った場合、虚弱体質や病後によくみられる場合の2つに分けて考えます。

ツボ紹介:承山 しょうざん

足の太陽膀胱経のツボで、ふくらはぎの腓腹筋の二又筋腹とアキレス腱の移行部に取ります。主治として、痔疾、便秘、てんかん、鼻出血、腰背痛、腓腹筋けいれん、坐骨神経痛。効能として、気のめぐりを改善して、痛みを止める。痔を解消したり、筋を緩めて伸ばす。