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日別アーカイブ: 2022年10月3日

自律神経の乱れに関して38

「イライラ・ピリピリタイプの特徴」胸やけしやすい:自律神経の乱れで粘液分泌が減少して胃粘膜の抵抗力が弱まる=交感神経過剰、胃酸の分泌増加=副交感神経過剰となり、胸やけや胃痛を発症します。しゃっくりがよく出る:自律神経の乱れによって胃酸過多となり、舌咽神経に刺激が与えられ、しゃっくりが出やすくなる。手足や胃痛の冷え:顔色悪く髪や肌に艶がないのが特徴で、胃痛の冷えから手足の冷えを自覚。ストレス等で、交感神経優位となり、末梢血管への血行不良がポイントです。

実用・東洋医学:やせ過ぎ1

痩せていても、元気であればOK。だんだん痩せてきて顔色悪く、疲労感が取れない人は病院へ受診してください。胃腸が弱くて太れない場合や、ストレスが多く神経質で太れない場合に着目します。「胃腸が弱い場合」胃腸が弱くて太れないのは、胃下垂の人によくみられます。いくら食べても太れない。また、胃腸が冷えやすく、下痢しやすい。胃腸の中に余分な水分が溜まる胃内停水にもなります。胃腸を温めて、胃の中の水分代謝を改善する方法で治します。「ストレスの影響による場合」ストレスを受けやすく食欲不振となり、食べようとする事自体がストレス。ストレス要因で胃腸がいつも緊張し、働きが弱ってしまう。ストレスを解消しながら胸やけや胃痛を取り去る方法で治します。

ツボ紹介:照海 しょうかい

足首、内くるぶし下のくぼみに取ります。主治として、精神不安、てんかん、頭痛、めまい、耳鳴り、瘡瘍、肘関節痛、尺骨神経麻痺。効能として、心を穏やかにして、精神を安定させる。のどの機能を改善する。尿と便の出をよくする。