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日別アーカイブ: 2022年9月26日

自律神経の乱れに関して31

脳内ホルモンの一部は、自律神経の神経細胞間の伝達に使われています。また、それ以外のホルモンも、自律神経の働きと連動して分泌されたり、その作用を引き継ぐ形で働いたりしています。自律神経の総司令部は、脳の間脳にある視床下部ですが、ホルモンの総司令部でもあります。また、免疫系の中枢も同じく視床下部です。総司令部が同じ為、自律神経とホルモンはどちらかが不安定になると、他方にも影響しやすくなる為、双方安定させる生活を心掛けましょう。

実用・東洋医学:花粉症7

「食養」症状が鼻にくる人は、長ネギ、ショウガ、クズ、ハッカ。気管支にくる人は、シソ、ギンナン、ユリ根。目にくる人は、菊花、クコが適。花粉症などアレルギー症状の方は、血を汚す食物や刺激の強い香辛料はNGです。目や鼻、のどの炎症を悪化させてしまいます。鼻にくる人はチョコレートやココア、チーズ、魚卵類など、気管支にくる人はもち米、カニ、唐辛子、ワサビ、カレーなど、目にくる人はショウガやニンニク、唐辛子、チョコレート、もち米、ミョウガなどを避けましょう。全般的に甘味(洋菓子、和菓子問わず黒砂糖やハチミツ)や辛味は粘膜を充血させやすいのでNGです。

ツボ紹介:尺沢 しゃくたく

手の太陰肺経のツボで、肘の前面、シワ状中央筋肉腱の外側くぼみに取ります。主治として、咳嗽、ぜんそく、喀血、嘔吐、咽喉の腫れ痛み。効能として、肺の気のめぐりを改善する。陰液を補い、肺を潤す。上がった気を降ろし、嘔吐を止める。