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日別アーカイブ: 2022年9月22日

自律神経の乱れに関して28

イライラは、日常的にもみられる症状ですが、自律神経失調症の場合は、ちょっとした事でもいらだちを感じたり、わけもないのにイライラします。不安感も同様で、根拠のない不安感や、ちょっとした事で不安になります。また、わけもなく気分が落ち込んで、うつ状態に陥るケースも多いです。この他、女性では、過呼吸やのどのつかえ感もよく現れます。過呼吸は、血液がアルカリ性に傾き、息苦しさや動悸、手足のシビレなどが起こります。発作が起きたら、ゆっくり浅い呼吸をして、吐く息を長くします。

実用・東洋医学:花粉症2

「鼻にくる場合」くしゃみや鼻水、鼻詰まりが主な症状です。肩こりや頭痛を訴える事もあります。寒けを解消して、くしゃみや鼻水などの症状を改善させて治します。「気管支にくる場合」のどの不快感と咳が主な症状で、寒けを伴う事が多いです。治療は、寒けを解消させて、のどの不快感や咳を取り除きます。「目にくる場合」体が熱っぽく、目が充血してかゆみあり。体の熱を冷まし、炎症を取り去って不快感を改善する事を目的に治療します。また、市販の洗浄液で目を洗って頂きます。目安は、一日最低2回実施。

ツボ紹介:四瀆 しとく

手の少陽三焦経のツボで、前腕の後面中央、手首〜肘関節間中点の少し上に取ります。くぼみで指で押さえると圧痛を感じます。主治として、突発性難聴、急性失声症、片頭痛、虫歯の痛み、上肢痛、肩こり。効能として、のどの機能を改善する。耳の聞こえをよくする。