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日別アーカイブ: 2022年9月15日

自律神経の乱れに関して21

「自律神経の乱れから現れやすい局所症状」頭痛:脳や体に異常がなくても起こる「一次性頭痛」は、ストレスや緊張が原因で起こったり、女性ホルモンの乱れで起こります。動悸:心臓や血管の不調が原因ではない動悸は、ホルモン異常や心因性によって起こります。特に更年期に多いです。耳鳴り・めまい:耳鳴りやめまいは自律神経の乱れが原因の事がありますが、耳や脳の病気が原因である事も。医師への受診も検討しましょう。肩こり:対人関係の病と言っても良いほど、周囲の環境に影響を受けます。ストレス性の肩こりは漢方薬も良いものあります。

実用・東洋医学:虚弱体質2

胃腸が弱いタイプは、お腹の筋肉が緊張していて、すぐに腹痛を起こしやすい。冷えにも弱く、お腹が痛くなり下痢を起こします。疲労感が取れず、貧血、顔色もすぐれない。胃下垂気味の人多く、水分代謝も悪く、胃腸に余分な水分が溜まる胃内停水になりがちです。胃の冷えを治し、水分代謝を改善させて、胃腸を丈夫にする事で虚弱体質の改善を目指します。

ツボ紹介:紫宮 しきゅう

任脈のツボで、胸部、胸骨の下第2肋間と同じ高さに取ります。主治として、胸痛、咳嗽、ぜんそく、のどの痛み、喀血、嘔吐。効能として、胸のつかえを取り除き、気のめぐりを改善し、せきを止め、ぜんそくを鎮める。