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日別アーカイブ: 2022年9月14日

自律神経の乱れに関して20

肥満のなかで、自分の意思で抑えられない過食は、自律神経の乱れ、特に交感神経の緊張と深く関係しています。食べる事や消化器の働きは副交感神経の支配下にある為、交感神経の緊張が続くと、手っ取り早く副交感神経を高めてバランスをとる為に、食欲が増進して過食になる事が多いです。こうした肥満には、自律神経を安定させる事が効果的です。

実用・東洋医学:虚弱体質1

虚弱体質の方は、両親からもらった先天の気があまり丈夫でない場合と、食物など後天の気が十分でなかった場合とがあります。いずれにしても、たいていは細身で、胃腸が弱く、下痢しやすく、かぜをひきやすい。東洋医学では虚証タイプに分類。気も血も不足していて、水のめぐりも悪いタイプです。胃腸が弱いタイプと、呼吸器系が弱くかぜをひきやすいタイプに分けて考えて治療します。

ツボ紹介:ニ間 じかん

手の陽明大腸経のツボで、人差し指の側面、出っ張った骨の指先側際くぼみに取ります。主治として、ものもらい、船酔い予防、のどの痛み、目の痛み、目の黄疸、歯痛。効能として、体内の熱を冷まし、腫れを抑える。