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日別アーカイブ: 2022年9月13日

自律神経の乱れに関して19

全身症状として多いのが、倦怠感、不眠、ほてり、肥満など。倦怠感や不眠は、交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいかない症状。ほてりは、手足のほてりや顔のほてり、頭部や上半身がカーッと熱くなるのぼせとして現れます。手足の冷えと頭部のほてりが併発する「冷えのぼせ」も多い症状です。急激な顔面ほてりと多汗が一緒のホットフラッシュ症状もあります。自律神経は、体温や発汗調節も行っている為、それが乱れる事でこうした症状が出るのです。特に女性の更年期は、女性ホルモンの変動も加わってホットフラッシュが起きやすくなります。

実用・東洋医学:糖尿病7

「食養」糖尿病は食事管理が非常に大切な疾患です。専門医に指示されたエネルギー摂取量は必ず守ります。エネルギー量がほとんどなく、満腹感を得られるダイコン、ヒジキ、コンニャク、ワカメなどを上手に利用しましょう。糖分とともに塩分も控えめにします。濃い味のおかずはご飯をたくさん食べたくなる為です。糖尿病の改善によい食物は、ヤマイモ❴夜間にトイレに何度も行く人によい。❵やエンドウ豆❴のどが渇く人によい。❵、ほうれん草❴のどの渇きを癒やします。❵,スイカ❴体にこもった熱を除き、のどの渇きを癒やしたり、利尿作用にも優れむくみの改善にも効果あり。❵など。

ツボ紹介:至陰 しいん

足の太陽膀胱経のツボで、足小指、爪の外側根元際に取ります。主治として、逆子、難産、頭痛、鼻詰まり、眼痛、足のほてり、腓腹筋痙攣。効能として、経絡の通りをよくする。筋を緩めて、胎児の位置を正常に戻す。