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日別アーカイブ: 2022年9月3日

自律神経の乱れに関して9

交感神経と副交感神経は独立していて、それぞれの働きを高める工夫が必要です。交感神経が過剰の場合、イライラ、カッカしやすくなる。動悸、頭痛、発汗、不眠、肩こりなどが出やすい。副交感神経が過剰の場合、だるい、眠い、やる気が出ない、頭がボーッとする、低血圧といった症状が出やすい。両方がよく働きバランスがとれていると、心身の健康状態が保たれる。

実用・東洋医学:低血圧4

「養生」低血圧改善の特効薬=規則正しい生活。低血圧には生活サイクルの改善が一番の対策法。なるべく早寝早起きを心掛け、規則正しい生活を送っていると、食欲も増し、栄養不足による貧血も防げます。冷えが気になる場合は、軽い運動やマッサージで血行をよくするのがベスト。タバコは厳禁、抹消血管の血流を悪化させ、冷えを招きます。お酒も少量なら体を温め、血行をよくします。

ツボ紹介:後頂 ごちょう

督脈のツボで、後頭部、後正中線上、後髪際の上方5.5〜6指に取ります。主治として、頭痛、めまい、不眠、精神不安、てんかん。効能として、脳の機能を正常に回復し、精神を安定させる。内風を鎮め、痙攣を止める。