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日別アーカイブ: 2022年9月2日

自律神経の乱れに関して8

ストレスに囲まれて忙しく過ごしている現代人には、交感神経の働きが過剰になっている人が多く見られます。その場合は、副交感神経の働きを高める対策が必要になります。交感神経と副交感神経に関しては、「一方の働きが高まると、その分他方が弱まる」と思われがちですが、そうではありません。交感神経の働きを抑えても、副交感神経の働きは高まりません。両方の働きをほどよく高めていくことでバランスがとれ、健康度の高い心身を作っていきましょう。

実用・東洋医学:低血圧3

「気力不足の場合」血液成分が薄い為に貧血など、気力不足で起こります。顔色は精気なく、発熱しやすく、熱が出ると下がりにくい傾向です。「腎が弱く水分代謝が悪い場合」腎が弱ると水分代謝が悪くなり、むくみを起こします。夜間に何度もトイレに行ったり、腰や下腹部、下肢が常に冷たい。ときには背中〜足先にかけて冷たい。腎を丈夫にして水分代謝を改善したり、下半身を温めたりする漢方薬で改善させます。

ツボ紹介:五枢 ごすう

足の少陽胆経のツボで、股関節近く、上前腸骨棘の内側に取ります。主治として、子宮下垂、おりもの、月経不調、鼠径部痛、便秘、下腹部痛、腰痛。効能として、月経を調整し、おりものを止める。気のめぐりを改善し、痛みを止める。