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日別アーカイブ: 2022年5月31日

実用・東洋医学:喘息1

喘息は、気管支が収縮して気道が狭くなり、呼吸が苦しくなる発作を起こす病気で、息するたびにゼーゼーという喘鳴を伴います。発作は、一日のうちでは夜中や明け方、季節では秋や梅雨時に起きやすく、発作によっては、命の危険性もあります。原因の多くはアレルギー性です。ホコリやダニを吸うと、体内でヒスタミンが過剰に活性化して、気管支が収縮したり、分泌物が増加して発作が起こる起因となります。また、ストレスや食事、疲労などが原因となる事もあります。

ツボ紹介:外関 がいかん

手の少陽三焦経のツボで、前腕後面、手首のシワより2指上の中央に取ります。主治として、熱病、頭痛、難聴、目の充血・腫れ・痛み、肩背痛、手のふるえ、上腕神経痛、腕関節痛。効能として、経絡の流れをよくする。体表の邪気を追い出す。耳の聞こえをよくしたり、視力を回復します。

トリガーゾーン治療:橈側手根屈筋

橈側手根屈筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、橈側手根屈筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
D手掌の痛み。【A>Dなので、症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉橈側手根屈筋:日常動作は、手首を曲げる。ボールを投げる。(起始)上腕骨の内側上顆
(停止)第2中手骨底、一部第3中手骨底 親指側に位置する手首を曲げる働きです。