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日別アーカイブ: 2022年5月30日

実用・東洋医学:胃腸かぜ7

「食養」吐き下しのある胃腸かぜは、嘔吐を鎮める事で体力の消耗が軽減され楽になります。吐き気に良いのは、ショウガ❴すり下ろして、水を加え冷たくして、飲む❵やウメ❴梅干10ヶを2カップの水で半分の量になるまで煮詰めて飲みます❵。下痢の場合は、梅肉エキスをお湯割りにして飲むとよく効きます。

ツボ紹介:温る おんる

手の陽明大腸経のツボで、前腕の後外側、親指と肘外側を結ぶ線上手首より5〜7指上に取ります。指で押さえると圧痛を感じます。主治として、頭痛、顔の腫れ、鼻出血、口や舌の腫れ・痛み、咽喉腫痛、下歯痛、腹痛。効能として、体内の熱を冷まし、腫れを抑える。精神を安定させる。腑気の通りをよくします。

トリガーゾーン治療:深指屈筋

深指屈筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、深指屈筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
B手掌の痛み。【A>Bなので、症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉深指屈筋:日常動作は、手を握る。手首を曲げる。(起始)尺骨前面の近位2/3と骨間膜
(停止)第2〜5末節骨の掌側面 指の先を曲げる働きです。