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日別アーカイブ: 2022年5月7日

実用・東洋医学:のどの痛み3

「咳と伴にのどが痛む場合」かぜや気管支炎で咳がたくさん出ると、のどがいがらっぽくなり、痛みます。ひどい場合、声かすれや声が出なくなったりします。また、粘り気のある痰がいつまでものどから切れません。肺や気管支に炎症がある為、その炎症を抑え、胸部の熱を冷まして、咳を止め、のどの痛みを改善させましょう。

ツボ紹介:委中 いちゅう

足の太陽膀胱経のツボで、膝後面、膝窩横紋の中点に取ります。主治として、腹痛、遺尿、排尿障害、熱中症、マラリア、毛のう炎、腰痛、坐骨神経痛、膝痛。効能として、経絡の通りを良くします。熱を下げ解毒する。腫れを抑え、痛みを除きます。胃腸を整えます。施術では、常に活用するツボです。

トリガーゾーン治療:菱形筋

菱形筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、菱形筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
A肩甲間部の痛み。〈参考〉菱形筋:日常動作は、物を手前に引き寄せる。(起始)第6.7頚椎の棘突起、第1〜4胸椎棘突起。(停止)肩甲骨の内側縁上部や下部。自分に向かって物を引き寄せる。