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カテゴリー別アーカイブ: 日記

手の太陽小腸経:聴宮 ちょうきゅう

耳の前、耳珠と下顎骨関節突起の間の凹みに取ります。主治:難聴、耳鳴り、歯痛、中耳炎、三叉神経痛。

実用・東洋医学R:精神不安・うつ

「胃腸の機能が悪い場合」胃腸の機能が悪くなると、みぞおちやおヘソで動悸を感じ、のぼせて精神不安が起こる傾向あり。動悸の原因となる胃腸のバランスを改善して気分を落ち着かせましょう。

手の太陽小腸経:顴髎 けんりょう

顔面部、外眼角の直下で、頬骨下の凹み部に取ります。主治:顔面の神経麻痺・ほてり、歯痛、三叉神経痛、副鼻腔炎。

実用・東洋医学R:精神不安・うつ

「胸脇苦満がある場合」精神不安と伴にイライラや不眠などの症状が強い場合、胸や脇腹が緊張して痛む=胸脇苦満。この場合にも胸脇苦満と精神不安の悪循環を断ち切る為、胸脇苦満を解消させて精神不安を取り除きましょう。

手の太陽小腸経:天容 てんよう

前頚部、下顎角の後方で胸鎖乳突筋の前方凹み部に取ります。主治:難聴、耳鳴り、咽頭部痛、歯痛、のどの閉塞感、側頚部痛。

実用・東洋医学R:精神不安・うつ2

「脾胃が弱っている場合」東洋医学では、精神不安があると脾胃(胃腸辺り)が損なわれる事でさらに精神不安が助長されると考えます。脾胃を補って精神不安を治していきましょう。

手の太陽小腸経:天窓 てんそう

前頚部、胸鎖乳突筋の後縁で甲状軟骨上縁に取ります。主治:難聴、耳鳴り、咽頭部痛、項頚部痛、上肢痛。

実用・東洋医学R:精神不安・うつ1

ストレスや精神的な不安により、不安神経症やうつ病の発症を起こします。うつ病にはやる気が起きなくなる他に、不眠や食欲不振、便秘、疲労感などさまざまな不調を引き起こします。原因としては、①脾胃が弱っている場合、②胸脇苦満がある場合、③胃腸の機能が悪い場合の3つに分けて考えていきましょう。

手の太陽小腸経:肩中兪 けんちゅうゆ

上背部、第7頚椎棘突起下縁と同じ高さで、後正中線の外方2指に取ります。主治:咳嗽、気喘息、肩こり、寝違い、悪寒発熱。

実用・東洋医学R:動悸8

「食養」おヘソやみぞおちで動悸の場合、胃腸にもたれる脂っこい料理やチーズ、モチゴメ、冷たい物はNGです。ナツメ(不眠症の動悸に効果)や小麦(気の働きを強くし精神安定、動悸を治す働きあり。ただしパン食は効果無し)、シナモン(おヘソの動悸に効果あり)は適です。