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実用・東洋医学R:胃腸かぜ1

胃腸かぜは感染性胃腸炎、嘔吐下痢症の病気です。病原性大腸菌などの細菌性と、ノロウイルスのようなウィルス性があります。ノロウイルスの感染源の多くはカキやシジミなどの二枚貝といわれています。患者の吐いたものや便に触れ、それが経口で感染します。胃腸かぜは、嘔吐を繰り返し激しい水様性下痢を起こします。嘔吐がなく、下痢だけの場合もあります。東洋医学では、吐き下しする場合と下痢だけの場合の2つに分けて考えます。