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実用・東洋医学:肘の痛み4

「漢方薬」湿度が高い季節になると痛みが悪化する場合、体表の湿邪を除き、筋肉の働きを回復させる麻杏よく甘湯まきょうよくかんとうが適。湿度が高いと痛みが出て、患部に熱感の場合、湿邪を除去+炎症を鎮める=越婢加朮湯えっぴかじゅつとうが適。体の冷えで悪化して、患部に熱がない場合、体全体を温め、関節の痛みやシビレを取り去る桂枝加朮附湯けいしかじゅつぶとうが適。桂枝加朮附湯は、体表における利水作用があり、体表の湿邪を除く事が出来ます。炎症のある場合は、患部に湿布するのも効果的です。