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実用・東洋医学:胃腸かぜ2

東洋医学では、細菌性かウイルス性かを特定するまでもなく、症状によって治療薬を選ぶので、「吐き下しする」場合と、「下痢だけ」の場合の二つに分けて考えます。「吐き下しする」場合、水を飲んだだけでも吐く症状が続き、吐き下しが同時に起こる場合、水分代謝を改善し、嘔吐を解消させる事で治していきます。嘔吐する時は、漢方薬も同時に吐く為、漢方薬を回数を重ねゆっくり服用します。ただし、吐いた方が楽な場合は、吐き気を止めずに、吐いてしまいましょう。